世界との差はココにある
WCの日本代表に期待しすぎてしまったのか
なんだか、不甲斐ない試合に拍子抜けしてる日本国民もおおいのではないかと。。
あんなに各局、WC前の日本代表をドキュメントにした番組が
多い中で、国民の期待も最高潮にたっしてたのに
20年前くらいの日本サッカーと世界の差みたいな感覚を
思い起こさせてしまうほどの試合内容でしたね。。
やはり私が思うには、なにをやるにしても
まずは気持ち!メンタルが大事なわけで
いくら日本のサッカーのレヴェルが上がったとはいえ
個々のバックボーンだったりとか、背負うモノが明確でなかったり
すると気持ちで押されて負けてしまうのではないかと
日本は良い意味でも悪い意味でも、平和な国です。
国民一人一人が、それぞれの悩みを持ってるにしろ
まだまだ恵まれない世界の人々と比べたら生き方に余裕があります。
コートジボワールの選手達は、コートジボワールという日本よりも
恵まれてない環境で育ち、そこで生きていくチカラや方法を
彼らは知っています。それに、そんな国自体を背負ってるわけです。
聞いたところによると、コートジボワールでサッカー選手になれれば
子孫代々、親戚、身内もふくめ生活が保証されるほど世界が変わるそうです。
日本は、身内にサッカー選手がいようがいまいが、衣食住に困ることはソコにまったく付随しません。
それを考えれば、コートジボワールの選手と日本人選手との試合にかける
気持ちの強さに差が出るのは当然なのかもしれないですよね。
日本の選手はあくまで「自分の夢のため」「応援してくれてる皆さんのため」というレベル。
コートジボワールの選手は「家族が生きていくため」「家族が飢え死しないため」「国がひとつになるため」というレベルです。
なにはともあれ、次のギリシャ戦!がんばってください